志望動機の書き方~未経験分野へ転職する際の注意点

履歴書の志望動機の書き方次第で、企業の応募者への関心は大きく左右されます。熱意ややる気を相手企業にアピールするような書き方は大切です。しかし、未経験分野への転職の場合には、熱意ややる気だけでは不十分です。相手先企業にとって、役に立つ人材であることもアピールする必要があります。

未経験なのになぜこの業種に転職しようと思ったのか

この業種に転職しようと思い立ったきっかけを具体的に記述します。例えば、事務一筋だった人が介護士などの現場職に転職する場合、前の仕事内容が嫌だったから程度の理由では、どうせ短期間で新しい仕事にも飽きてしまうだろうと面接する側は思います。しかし、具体的かつ合理的な記述があれば、応募する企業に関心を持ってもらいやすいのです。

前職での経験がどのように役立つか具体的に

中途採用の目的の1つは即戦力を手に入れることです。未経験の分野であったとしても、今までの社会人としての経験がどのように新しい分野の仕事に生かせるかをアピールしましょう。例えば、事務系から介護士などの現場職へと転職する場合、介護士にもある程度の書類作成作業がありますから、書類整理の面では現場の要望に即対応できると書けることでしょう。また、社会人としての基本的な礼儀やチームワークで働く意識など社会人基礎力はどこの業種にも通用する能力です。自分の持っている能力や資格が転職先の企業にどのように役立つかをイメージして志望動機に含めましょう。

良くない志望動機の書き方

本音はどこにあるにせよ、前職の嫌なところを書き連ねるのはやめましょう。誰かの悪口は誰が読んでも気持ちの良いものではありません。働きながら勉強したいと書いて喜ばれるのは学生アルバイトや新卒採用の頃だけです。中途採用をする企業にとっては、職場は学ぶ機会を与える場所ではなく、学んだことを使って貢献してもらう場所です。また、とにかくがんばりますとか、未経験ですがよろしくお願いしますなど、受け入れ側にメリットのないコメントはスペースのムダです。履歴書はアピールポイントだけを簡潔に書きましょう。