栄養士は転職先によって志望動機の書き方が異なります

食事は人間が楽しく健康に生きていく上での基本です。栄養士には、人生の楽しさ、快適さを担う職業として幅広い分野で活躍する機会が開かれています。栄養士として転職する場合、就職先によって志望動機の書き方に調整が必要です。

医療関係に転職する場合の志望動機の書き方

病院で栄養士として働く場合、管理栄養士の資格は必須です。その上で、なぜ医療現場という特殊な環境で働きたいと思ったのか、そのきっかけを具体的に記述します。医療や介護の現場で食事指導をする場合、主に食べる人の健康に気を配る必要がありますが、患者や入居者に良い食事療法を続けてもらうためには、必要な栄養をおいしく食べられる献立を考えだす力も必要です。資格があるだけではなく、お料理好きであることは病院でも介護施設でもアピールポイントになります。

管理栄養士の国家試験内容は2006年から新カリキュラムに合わせた内容に変更されています。2005年以前に管理栄養士の免許を取得した人は、新カリキュラムの内容について自分でどれだけ勉強したかを志望動機に含めるとポイントが上がります。

幼稚園・保育園で栄養士として働く場合

幼稚園や保育園の栄養士は食材の調達から献立、実際の調理まで関わることが多いです。おやつも作りますので、お料理好きであること以外にお菓子作りも得意な人が向いています。また、空いている時間に子どもたちと遊ぶように求められることもありますから、子ども好きであることはアピールポイントです。

食品メーカーなど一般企業へ転職する場合

食品開発の分野へ転職する場合、栄養士や管理栄養士の資格は必須ではありませんが、有資格者は優遇されることもあります。自分の資格を生かして、どんな商品開発をしたいのかビジョンを語りましょう。メーカーのホームページをよく読み込んで、どんなこだわりを持って商品開発をしているメーカーなのかを把握し、自分が共感できる点を志望動機に含めるとより説得力が出ます。